About

はじまり 2019年の構想

「ここでジャミロクワイのライブやったらサイコーやろうね」
※注 ジャミロクワイの出演予定はいまのところ、ありません!あしからず

JR福井駅 徒歩5分
歓楽街 徒歩3分

ONE PARK FESTIVALのメイン会場となる福井市中心市街地のまさに中心「福井市中央公園」は、福井で音楽活動を行う多くのひとたちにとって、いつの日かここでフェスティバルを開催できたら。いい音楽を存分に楽しむことができたら。なんて、そんな夢の場所でした。

公園の改修が行われることを知り、具体的な構想は約3年。

2019年に初開催となりました。

街全体が一つのテーマパークになる
音楽フェスティバル

ONE PARK FESTIVALは、有料会場である福井市中央公園<パークフィールド>にチェックイン後も自由に会場外へ、すなわち街へ!行き来できるのです。2日通しリストバンドさえゲットいただければ、再入場可能!まるでヨーロッパで開催されているフェスのようですね!
※都度、持ち物のチェックをさせて頂きます。

中心市街地で開催される都市型フェスといわれる形態で再入場が可能ということは、例えばお昼に大好きなアーティストのライブを体感して、一度街に繰り出し、ショッピングを楽しんでまた会場に戻る。なんていう遊び方もアリ!近隣のホテルやはたまた地元の方は自宅にて、体力を温存してメインアクトに備える、なんていう遊び方もできちゃいます。

パークフィールド内にも魅力的なフードコート・ショッピングコートをご用意していますが、福井中心市街地もぜひ、ご体感ください。また、パークフィールドの周辺でも、どこかで、だれかが、楽しいなにかを開催していることでしょう。
周辺催事や、この日楽しんでいただける福井中心市街地の情報も、ホームページ等でおしらせさせていただきますね。

福井のミュージックフリークたちが集まり、
大きなうねりとなった組織

ONE PARK FESTIVALは福井で音楽活動を行う2人の立ち話から始まりました。発起人、というやつですね。

どんなフェスにしようかー?なんてまだ思案している中、福井県越前市出身で、SOIL&"PIMP"SESSIONSというバンドのアジテーター(※注 フロントマンのようなお立場です)としいて活動する社長(※注 アーティスト名)に、開催に向けいろいろとご相談をさせて頂いていました。 そんな中、発起人がオーガナイズする福井凱旋ライブ出演中の社長より「来年、フェスやります!」というフライングの一言がステージから!まさにアジテート!(2年、かかりましたよ・・)社長にはこの責任を果たしていただく形で(笑)音楽顧問としてONE PARK FESTIVALの一員に加わって頂くことになりました。3人目の発起人です!

また、その後集まった志を同じくする5名の仲間、運営チームのリーダーたちはみな、約15~25年この福井の地で音楽活動を行うアーティストたちです。 このメンバーを中心に、次の福井の音楽シーンを担う若い世代も加わり、運営チームが組織されていきました。 ONE PARK FESTIVALは、地域で活動するアーティストたちによる地域の音楽シーンに深く根ざした音楽フェスティバルです。 いつの日かこのことがより特別な意味をもち、福井に独特のミュージックシーンを築くこと。これもONE PARK FESTIVALのミッションの一つです。

その他にも、国内外に影響力をもつミュージックエンターテイメントの重要なファクターの一つ、スペースシャワーネットワーク社の会長である清水さんも、なんと福井県鯖江市のご出身。 忘れもしません!ホテルニューオータニのロビーで開催にむけアドバイスを頂く中で、「街全体が一つに」というコンセプトをいただき、個人のお立場で顧問としてチームに加わっていただくことになりました。

地域とのかかわり

さて、福井市の所有地である中央公園での開催にあたり、はたして福井市のご担当者はこの場所を提供してくれるのだろうか。不安を抱えたメンバーは、まちづくり福井(株)という会社を訪れ事情を説明。ありがたいことにこのフェスティバルにご賛同いただき、実行委員会事務局を担っていただくことになりました。

そして一緒に市役所への説明にうかがったところ、ご担当部署の皆さまから街をにぎやかにすることへの熱い想いを逆に頂戴することに。地元企業さまの後押しもあり、なんと東村新一市長が名誉実行委員長にご就任いただけることになりました。

また、ご紹介がご紹介をよび、福井の酒造組合の青年部的位置づけとなる青醸会の会長、JR西日本福井支店の方など、、この福井でご活躍中の多くの皆様に実行委員に加わっていただくことになりました。

たくさんの方々に福井の街を体感してほしい。魅力を知っていただきたい。

そんな想いを持つさまざまな方とONE PARK FESTIVALをご一緒させていただけることになりました。

これまでの音楽フェスティバルにはない特別なチームで、音楽を中心としつつ、魅力ある福井のコンテンツを皆様へお届けする準備を進めています。

ごちそうとおもてなし

ONE PARK FESTIVALメンバーはこれまで、国内外さまざまなアーティストにこの福井に来ていただき、イベントをオーガナイズしてきました。
その後2度3度と、また福井に帰ってきてくれるアーティストの方々もたくさん。
「オーディエンスのレスポンスが非常にいい、シーンのある街だね」といっていただけることも多く、うれしい限りです。このことはまたいつか別の機会でふれたいと思います。

さて、今回のテーマは「ごちそうとおもてなし」
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、テクノミュージックのパイオニアのひとりであり、DJとして世界的なスターであるRichie Hawtinも、そんな何度も福井に足を運んでくれているアーティストのひとり。 Richie Hawtinは、酒サムライという称号を持ち、自身のツアーとともに日本酒を世界中に広めてくれているアーティストでもあります。2015年度、その彼のブランド【ENTER.SAKE】に、福井県の黒龍酒造のお酒がラインナップされたという縁もあり、黒龍酒造の広報誌「永-とこしえ-」に、Richie Hawtinは下記のように寄稿していました。

「粋な人たちだ。相手を気遣い、どうやったら喜んでくれるかをよく分かっている。きっと素晴らしいパートナーシップを築くことができるに違いない」

何百年とこの土地で続く企業のみなさんとご一緒させて頂く中で、イベントオーガナイザーとして、この街に脈々と続くおもてなしの文化を学ばせていただきました。
それは語源の一つともいわれるように「裏表なく」、そして相手の期待をいい意味で裏切りたいという、ちょっとクールなおでむかえ。これはエンターテイメントの分野においても重要な精神だと、実行委員は考えています。だってRichie Hawtin自身が、ほんとうにおもてなしの精神に満ちたエンターテイナーだと、そのふれあいの中で気づいてしまったから。

遠くからこの福井にいらっしゃる方、また初めてフェスにいってみようという方、さまざまな方々のことを想い、できる限りのおもてなしの準備をしているところです。

同じく遠く海外からきてくれた別のアーティストがぽつりとこぼした、こんなひことこを思い出します。「きみの住む街はほんとうにクリーンだね。ゴミがちらかっているところを見ないし、なにより空気がほんとうにクリーンだよ。この空気がすでにゴチソウだね」

「音楽フェスはやっぱり、自然を体感できる環境がいいなー」とお考えのフェス上級者のそこのあなた!ONE PARK FESTIVALは都市型フェスといわれる形態でありながら、澄んだ空気のごちそう、そしてもちろん、世界中のアーティストも魅了する美味しい日本酒、また、食の宝庫福井のさまざまなごちそうも頂けてしまうという、、全国でも珍しいフェスですよ!

運営費、どうなってるの? -地域企業との関わり-

「一年目でこれだけのアーティストが揃うなんて…」「○○は来ないのかな!?」「ようやく福井にも本格的なフェスが!ぜひ続けて欲しい!」「初めての福井!楽しみ!」などなど、よろこびのお便りから「ほんとにこんなアーティストが、、来てくれるの?」「安全に運営できるの?」といったお気遣いのご意見まで。ありがとうございます。大丈夫ですよ、FYRE FES. (注1)のようなことはありません!笑

さて、そのようなお問い合わせの中「いったいお金はどうなっているの?」というご質問を、頂戴しています。フェスティバルにはアーティストのブッキングフィと同等、場合によってはそれ以上の運営費用がかかりますし、ONE PARK FESTIVALは、このホームページでも協賛企業を募集していませんでしたから、このような疑問が生まれても当然のことと思います。

結論から申せば、当フェスの運営費はONE PARK FESTIVAL実行委員会の主幹として、株式会社オールコネクトの連結子会社であるオウデム株式会社が担っています。

発起人のひとりは、当初オールコネクト社幹部へ、実行委員会へのスポンサードのお願いに上がりました。その後、音楽のこと、この福井の街のこれから、次の世代に何を残すことができるのか?さまざまなテーマで時間をかけディスカッションし、関係各所ともあらゆる方向・方法を模索し、結論として現体制にて走り出すことになりました。そして、発起人の一人はまるで部活を辞めるように勤めていた会社を辞め、オウデム社の代表取締役に就くこととなりました。2018年8月のことです。
このオウデム社は二つの理念をもって、ONE PARK FESTIVAL実行委員会の一員として運営にあたっています。

・オウデム社、オールコネクト社およびその他関連会社のPRを会場内で一切行わないこと
・ONE PARK FESTIVAL開催毎の最終収益は、すべて街に還元すること

「社会をにぎやかに」という社是を持つオールコネクト社にとってのONE PARK FESTIVALは、新たな収益を生む為の事業でもPRを行う場でもなく、CSRもしくはCSV、「地域社会と協働により、共通の価値を創造する地域貢献のプロジェクト」として立ち上がりました。
最終収益を街へ還元すると明言していますが、その還元方法も実行委員会で検討する大切な議題です。ということは、、チケットの購入を迷っているそこのあなた!ONE PARK FESTIVALは、来て楽しんで頂くことが、結果的に地域貢献にもつながると思っていただいて結構です。まるでふるさと納税ですね!

こういった背景があり、これまでONE PARK FESTIVALはスポンサーの募集を行っておりませんでしたが、それでもさまざまな企業みなさまから支援のご希望のご連絡をいただいている現状がございます。
そこでこの度、ONE PARK FESTIVALは「SUPPORT COMPANY」「FAMILY COMPANY」との2つのカテゴリーの企業サポートを正式に募集させていただくことにいたしました。概要・条項等は下記、およびCONTACTページをご覧頂き、お問い合わせください。

さて、このコラムではONE PARK FESTIVALのさまざまな「これまでにない」をご紹介してきましたが、エンターテイメントを中心とした、地域社会そしてこの企業との関わり方という点でも、特別なフェスティバルと言えるのではないでしょうか?

たくさんの皆さまと、この週末に向けて一つの魅力的なテーマパークを、あらたな形で。引き続き準備を進めて参ります。

※注1FYRE FES.
2017年にバハマの離島で開催予定だった超豪華な音楽フェス。PRに有名モデルが起用されるなどしてチケットが即完売するほどの注目を集めながら、なんと開催当日に中止となり大騒動に。

<協賛について>
【SUPPORT COMPANY】
ONE PARK FESTIVALの開催趣旨にご賛同の上、当フェスにて収益をお考えの企業様
例)実行委員会によるクリエイティブチェック実施の上、会場内PR、物販 等
【FAMILY COMPANY】
ONE PARK FESTIVALの開催趣旨にご賛同の上、当フェスへの支援をお考えの企業様
例)自社製品の寄贈、または寄付 等
詳細につきましては、お手数ですが下記インフォメーションにお問合せくださいませ。 後日、担当者が資料持参の上、貴社までご説明にお伺いをさせて頂きます。
info@oneparkfestival.jp
皆さまひとりひとりの心づかいがONE PARK FESTIVALをさらに特別なものにしていくでしょう。
街中であるがゆえに、求められるマナーやモラルもあるかもしれません。
このフェスティバルは新しい音楽との出会いはもちろん、ひと、もの、食、そして街。さまざまな交流、ふれあいを目的としています。
この週末はぜひ一緒に。魅力的な一つの「テーマパーク」をつくり上げましょう!